Gracias a Roger, Ana y Jordi que nos han hecho de guías.
曇った日曜日の午後、ご近所さん家族につれられてマルファーの水車小屋迄散策に出かけました。
この道のりは2度、3度と通った事が有るのですが、
水車小屋には道標が無くて辿り着けないでいました。
いつも通り過ぎていた、鎖のかかった脇道を下って行くと、サンペレ教会に到着。
教会の横の脇道を入って、
こんな絶壁と木々の間の細ーい道を抜けると、
旧水車小屋が現れました。家から1時間位です。
横に滝を眺めながら、水車小屋への道のり
また崖の下をくぐるように進みます。
水車小屋入り口。
崖の下に入り込むように細長い建物の横から入ります。
窓からの景色。
足下にも気をつけないと、穴の下は川です。
ご近所さんのおかげでやっと来られたマルファーの水車小屋。
標識が無いからか、日曜日の午後なのに誰にもすれ違いませんでした。
1608−1863の間小麦を挽く為に使われていたこの場所が使われなくなったのは、 大雨での事故が原因だそうです。
川が氾濫し、家が水に沈み赤ん坊はベッドのまま流され8人家族全員が亡くなった悲しい事故。
150年後の今はそんな事故が嘘のように美しい景色が残っていました。
川を後にして、教会の入り口でおやつを食べて一休みしていたら、
顔を真っ赤にしたトレッキング姿のおじさんが
「風車小屋への行き方を知りませんかーーー???」と汗を流しながら通りかかりました。
何とおじさん達ご一行はこの日で5回めの挑戦で、反対方向に探しに行って帰ってきた所でした。
ご近所さんの奥さんが連れて行ってあげたけど、もし私達が水車小屋周辺でおやつを食べていたら、
すれ違う事は無かったので、おじさん達にとってこの日も幻の水車小屋になる所でした。
帰り道に出会った芋虫。
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